1992 Historic Collection Norman's Rare Guitar .
'92 Histric Collection Norman's Rare Guitar (#9 00**)
L.P. Historic Collection の生産は、1992年に僅か21本作られたNRGからスタートした。
ノーマン本人からの直筆レター
Pickup is standard re-issue hum bucker
some as all NRG LP Standard
the guitar is in my warehowge I believe.
the serial #… approximately 9 0021
i know it was not higher than # 30
but ±believe it was 21.
Color is Faded Cherry Sunburst the flame is incredible!
This is the one I kept for myself
This is Extra wide fist flame’s in my opinion
This as my favorite top of all of the NRG LP ’s.
this is why I kept it for myself.
Norman's Rare Guitar (NRG) はショップオーダーのレスポールとして80年代から90年代に掛けて40本〜50本程、製作された数少ないレスポールである。 中も1992年に製作されたレスポールNRGはHistoric Collectionの幕開けとしてノーマ・ンハリスが細部に渡り極めて精巧にオリジナルレスポールを再現した物で、ギブソン社も究極の厳選された木材だけを使い製作された。 その為、製作数は僅か21本しか存在しない文字通り大変"レア"なレスポールとなっている。 1992 NRG Historoc Collectionは翌年1993年から発売されるHistoric Collectionのカタログカバーにも一部採用されており、MAMMショーでも一躍人気を博したスーパーモデルである。 その中でもここで紹介しているNRG Historic Collectionは、ノーマンが一番気入っていたLesPaul NRGで、彼自身のコレクションとして取って置いた物だ。 それを日本のコレクターがノーマンと直接交渉してやっと手に入れた物である。(ノーマンの直筆は読みにくい為、レターの文面を活字で黄色字表記した。) また、このレスポールの最大の特徴は何と言っても良質なマホガニーによる軽量化にあり、この時代のレスポールとして異例の3,820gである。ノーマンはこの頃から見た目だけではなくレスポールのウエイトとサウンドの関係を熟知していた事が裏付けられる。 ノーマンへのインタビューの中で登場するレスポール "ワイドな山型のフレイムがぎっしりでているレスポールには追加で500ドル支払った" は、ここで紹介しているNRGが入手の経緯から見てその時のNRGであった可能性が高い。 またこのレスポールNRGには、本来有りえない1992 Historic Collectionの証明書"Cerrificate"が付けられており、1993年から発売されたと言うHistoric Collectionの歴史を変えてしまっている。 このエビデンスが有る限り、ここで紹介しているNRGはあくまでもHistoric Collectionであり、 1992 Historic Collection Norman's Rare Guitar .と表記している。 92年Historic Collection NRG の製作に当りトップのフィニッシュを施したのは、後に人気のビルダーとなったトムマーフィーであり、極薄フィニッシュとサンバーストの色使いには彼の匠の技が生かされている。 塗料も初期のバーストのように退色する塗料が使われている。そのため、保管の状態により退色の色合いに差が生じるため、現在は全く違う状態になっているNRGもある。その後このような塗料は1999 40th Historic Collectionまで使われなかった。また仕上げもトップのサンディング、ネックの仕込み、フレットの擦り合わせ、バインディングの面取り、ポリッシシングなど、細部に至るまで丁寧に手が加えられており、ハンドメイドの仕上がりが素晴らしい。特にこの頃のものはビルダーが一本一本時間を掛けて作られいる為トム自身も"これは作りがよいから、見つけたら買っておくべきだ"と来日の際、語っていたと言う。 しかし、生産数は僅か21本のため知る人も少なく、皆がHistoric Collectionは1993年から誕生したと思われており、今では歴史的にも大変貴重なレスポールとなっている。 サウンド的には以前持っていた94Historic Collectionより99Historic Collectionに近く、ボディの響きがダイレクトに手に伝わってくる。しかし、94Historic Collectuonは4Kgをはるかに越える重量であったため比較にはならない。 当時、ノーマンが拘っていたように重量(マホガニー)とサウンドにはある程度の相関関係がある。 また、このLes Paulに付けられている1992 Historic collectionの Certificate はその後の Certificate と異なり、初版は和紙のような厚紙にモデル名とシリアル、そしてサインが直筆で書かれており、手作りのリアル感が出ている。 . |
ヘッド裏にはNormans Rare Guitarの"NRG"が印字されている。
ピックアップはこの後'93 Historic Collection でも用いられた'57 Classicが搭載されており、外観がビンテージPAFに似ている。
ひとつ上の画像とピックアップの間を見比べて頂くと解るように、角度によりフレームが直線になったり、交互したりと3段階に変化する3Dフレームは5A
(以前のAAA) グレードのメープルが使われている。Standard'83のページでも説明しているようにフロントピックアップからボディーエンドまで左右のフレームが一致する事は非常に難しく、最高の木取がされている証である。ノーマンもそれを解っていてこのレスポールだけ取り置いていたのだろう。 また、黄色みがかったパーロイドによるデッシュインレイはHistoric CollectionやTrue Historicでも再現された事は無く、ギブソン社が将来のモデルチェンジのために取り置きしている隠し玉的なパーツではないかと思われる。 |
Gallery
1992年の出来事
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CANON EOS-1 1989年〜1995年 発売年月 1989年(平成元年)9月 発売時価格 189,000円(ボディのみ) 北米名称 EOS-1 欧州名称/アジア名称 オセアニア名称 EOS-1 |
□経済 大学卒業の初任給 186,900円 |