LesPaul Kalamazoo

1979 Les Paul Kalamazoo (#7***90**)

Les Paul"KM"=made in Gibson Kalamazoo plant .
W-white open hambucking pickups with T embossed on coils,
This Les Paul"KM"is firts run with Custom Made plate onto body top.
Les Paul KM on truss rod cover, Limited edition of 1052 (first run is approximately 100)

・Lage had 14°.
・Grover Peg.
・Maple 3P Neck.
・Rose wood Finger bord.
・Maple center 2P book mach top.
・Mahogany 1P back
・Open hambucking pickups.
・Nashivill tune 0 matic bridge.
・Chrome plated hard wear.
・Barrel Knob

トラスロッドカバーに掘り入れられた"LesPaul KM"の文字が特別のモデルであることを主張しているようだ。
The character of LesPaul KM put in digs in a truss rod cover, and means that this model is special.

ピックアップカバーは基から外されており、ダブルホワイツの"T"パッカーピックアップもこのモデルだけの特徴である。
A pickup cover is removed from the base, and "T"bucker pickup of double whites is also the feature only of this model.

Les Paul Kalamazooは1052本限定で生産され、初期モデルの100本には、"Custam Made"のプレートが付けられていた。
1052 of this Les Paul Kalamazoo was produced by limitation, and a plate of Custam Made was put on 100 of an early stage model.

要望により復活したブックマッチで有るが、プレーントップの為つなぎ目が解りずらい。これなら3Pでも良かったのではないか。

レスポールには一つの"お約束"があり、シリーズやオーダー別にGibsonロゴやLes Paulサインの位置を変えている事だ。
これはコピー防止やモデル識別のためであり、モデルごと意図的に位置を変えている。
また逆にLeo's Vintageのようにカラマズー工場やナッシュビル工場で別々に作られたとしても、ロゴやサインの位置は同モデルであれば同位置にある。
しかし、Les Paul Kalamazoo(限定品)とLes Paul CMTは異なるモデルでありながらGibsonbロゴとLes Paulのサインの位置がまったく同じである事が、両者を同時に作ってフレームを見て振り分ける説の裏付けの一つとなる。
Historic Collectionでも、59に使えないメイプルトップは58に回し、58に使えないものは57GTとなるようだ。

販売された後に両者が入れ替えできないよう、Les Paul Kalamazooにはグローバーペグ、Les Paul CMTにはシャーラー製ペグが付けられた可能性が高い。　両者のペグを付け替えると、ヘッド裏の固定用のねじ跡が残るため、付け替えが解ってしまう。

フレームトップとピックアップカバー、それにカスタムメイドのプレーが付くトだけで全く違うレスポールに見えてしまう。

微妙なサンバーストの塗装までまったく同じであり、同じ人が同じ時期に作ったことが解る。

Les Paul KalamazooとLes Paul CMTの画像を比較してもわかるように、ハードウェアー以外はまったく同じ作りになっている。そのため、美しいフレームトップはLesPaul CMTとして日本へ高く販売し、販売できなかったものをLes Paul Kalamazooとしてアメリカで限定販売の名のもとに売りさばいたのではないかと思えてしまう。　当時、日本ではLes Paul Kalamazooは販売されて無く、Les Paul CMTしか手に入らなかった。(並行輸入を除く)

そのようなことから、ギブソンが本当に作りたかったのはLes Paul CMTであり、Les Paul Kalamazooは副生製品であったのでは・・・。( 化学の世界では必要な成分を得るために、意図しない成分が生成する、それを副生成分と呼んでいる。)

As you can see by comparing images of Les Paul Kalamazoo and Les Paul CMT, except for hardware, it is making exactly the same.
I think that it was sold Les Paul CMT for sale as a luxury item to Japan and We sold exclusively what we could not do as luxury as Les Paul Kalamazoo." Les Paul Kalamazoo is a by-product"